日程:8/20(水)13:00-17:00
NLC(Next Leaders College)では、これまでに
第1講「自己認識力」=自分を知る
第2講「自己承認力」=自分を受け入れる
と、自分の内面に向き合うステップを積み重ねてきました。
そして第3講は「自己開示力」。自分を開示し、相手に伝える力を磨きます。では、なぜこの力が必要なのでしょうか。
なぜレジリエンス力が必要なのか?
自己開示には勇気が伴います。自分を語ったときに受け入れられなければ傷つくリスクがあるからです。だからこそ「レジリエンス力=しなやかさ」が不可欠です。相手を認められない、柔軟に対応できない状態では、開示は一方通行に終わってしまいます。世界の大企業が導入しているこの力を学ぶことで、柔軟に人を受け入れ、折れない心を育て、主体的に行動することができるようになります。
自己開示力のワークで得られるものは?
この講座では、普段の職場ではなかなか話せないことも、安心できる仲間とだからこそ開示できる場が用意されています。自分を語り、相手の話に耳を傾け、相手の背景を知る。これによって、表面的な人間関係を超えた「深い理解」が得られます。
この体験を研修という場で繰り返すことで、やがて社内でも自己開示ができるようになります。結果として、信頼関係が生まれ、チームがより強く結束していきます。
ゲスト講師からの学び
今回の講座では、対照的なスタイルを持つ二人のゲスト講師を招き、それぞれの自己開示の方法を共有いただきました。自分を知り、知ってもらう。そのシンプルでありながら実践が難しいテーマを、多角的に学ぶ機会となりました。
まとめ
「自己開示力」は単なるスキルではありません。自分を開示し、相手を知ることによって職場の信頼関係を深め、成果を上げるための基盤となります。さらに、レジリエンス力を組み合わせることで、困難な状況でも柔軟に対応し、自分も相手も受け入れることが可能になります。
NLC第3講での学びは、仲間とともに自分を開示し合う体験を通じて「人を知り、人に知ってもらう」ことの価値を体感できる貴重なプログラムでした。