「嫌われる人」と「嫌われない人」がいますが、それぞれの人には「氷山の一角」というものがあります。
氷山は、見えている部分はごくわずかで、残りの97%は見えないものです。同じように、私たちの能力も3%しか発揮できないのです。
だからこそ、今後どれだけその能力を発揮させることができるかが、勝つか負けるかの差を生むのです。
また、嫌われる人と嫌われない人の違いは、見えないところにあると言えます。
例えば、部活や大会に参加する際、見える部分は試合や大会での成績ですが、見えない部分には、監督やマネージャーなど、支えてくれる人たちがいます。このような見えない部分に対して、適切な言葉で感謝の気持ちを伝えることが大切です。
これができない人は、必ず嫌われます。
優しくない心を持っていても、優しい行動をする人は詐欺師と言われますし、優しい心を持っていても、優しくない言動をする人は嫌われます。つまり、心と行動を共に優しくすることが大事なのです。
私たちは、普段から感謝の言葉を口にすることで、嫌われない人になれます。
例えば、部活や試合に参加する際には、親やマネージャーに「いつもユニフォームを準備してくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えることができます。
最後に、チームスポーツをしている人たちは、自分の気持ちを伝えることが大事です。私たちは、自分の能力を最大限に発揮することができるよう、見えないところにも目を向け、感謝の言葉を忘れずに伝えていきましょう。